JOURNAL 特集
Everyday Throwket

日常に“柄”を取り入れるという選択
空間の印象を変えるのは、家具だけではありません。
さっと掛けるだけで景色を変えるスローケットは、インテリアの中でもっとも自由度の高いアイテムのひとつ。
今回紹介するのは、カルチャーや物語を織り込んだ多彩なデザインが魅力のスローケット。
共通するのは通年使える素材感と実用性。そして、それぞれがまったく異なる個性を持つ“柄”。
気分や空間に合わせて選びたくなるラインナップです。
スローケットとは
“掛ける・敷く・飾る”を一枚で。

スローケットは、ソファやベッドに掛けるだけでなく、ラグやタペストリーとしても使える汎用性の高いファブリック。
季節を問わず使える程よい厚みと軽やかさを備え、日常使いからインテリアのアクセントまで幅広く活躍します。
このシリーズの特徴は、素材は共通でありながら、デザインごとに全く異なる世界観を持っていること。
つまり、“機能で選ぶ”のではなく、“柄で選ぶ”楽しさがあります。
LINEUP
ラインナップ
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Bandana Throwket
定番を再構築したバンダナパターン
OAX Throwket
メキシコカルチャーを象徴するシリーズ
OAX Throwket
キャラクター性が際立つアニマルモチーフ
Throwket Small
コンパクトで使いやすいスモールサイズ
Bandana Throwket
Cross

70〜80年代のヴィンテージバンダナに見られるクロス柄を再構築したスローケット。
十字が規則的に並ぶこのパターンは、ワークウェアやアメカジ、スケートカルチャーとも結びつきながら定番として受け継がれてきたもの。どこか無骨で、どこかストイック。その反復が生むリズムが、空間に静かな緊張感と抜けを同時に与えます。
ネイビーは王道の引き締め、グレーは力を抜いた都会的なバランス。飾りすぎないのに、しっかり主張する一枚です。




Paisley

インド・カシミール地方をルーツに持つペイズリー柄をベースに再構築したスローケット。
しずく型の曲線が連なり増殖するようなこの文様は、生命や繁栄の象徴として広まり、やがてヴィンテージバンダナやロックカルチャーとも結びつき定番化しました。どこか色気があり、流れるようなリズムが空間に動きを与えます。
レッドはラフで軽やかに、ブラックは引き締まった都会的な印象に。クラシックでありながら、しっかり今の空気感を持つ一枚です。




OAX Throwket
Lucha

メキシコの伝統文化「ルチャリブレ」と、オアハカのウッドカービングを融合したスローケット。
ジャガーやコウモリといった象徴的モチーフをバンダナ調に落とし込み、土着的な力強さとクラフト感が同居するデザインです。
さらに「Tener un corazon de flor(花のような心を持つ)」「cultivar su propio jardin(自分の庭を育てる)」という言葉が織り込まれ、強さの中にある優しさや、自分らしく生きる美学をさりげなく表現。
ヴィンテージライクな配色と反復するパターンが、空間に奥行きと個性を与える一枚です。




Tiger and more

メキシコの空気感を背景に、力強いタイガーを主役に据えたスローケット。
テキーラの原型とも言われる蒸留酒“メスカル”は、リュウゼツランから作られ、土地ごとに味や個性が異なるメキシコ文化の象徴。そのボトルやサボテンとともに描かれることで、乾いた大地と自由な気風を感じさせます。
ワイルドさと遊び心が同居し、空間に強いアクセントを生む一枚です。




Cat and more

メスカルの瓶やタクシー、サボテンなど、メキシコの日常風景を切り取ったスローケット。
リュウゼツランから造られるメスカルは、土地ごとの個性を楽しむ文化として親しまれ、素朴で自由な気風の象徴でもあります。そんな空気の中でたくましく生きる野良猫を主役に据え、乾いた大地に根を張るサボテンとともに、おおらかでどこか無責任な心地よさを表現。
力の抜けたラフさとユーモアが同居し、空間に軽やかな抜け感を生む一枚です。




Cat

“SOY UN GATO(吾輩は猫である)”の言葉とともに、自由を体現する猫を描いたスローケット。
さらに「SIESTA(昼寝)」「LIBERTAD(自由)」「FELICIDAD(幸福)」といったスペイン語のメッセージが散りばめられ、猫の気ままで満ち足りた生き方を象徴しています。
どこか誇らしげで力の抜けた佇まいが、空間に穏やかな余白を生み出すデザイン。主張しすぎないのに、しっかりと空気を変える一枚です。




Rabbit

太陽の下を軽やかに駆けるウサギと、寓話的なメッセージを重ねたスローケット。
柄に織り込まれた「Quien mucho abarca, poco aprieta(多くを求めすぎると何も得られない)」という言葉が、どこかこちらを見つめ返すような視線とともに静かな余韻を残します。
明るさの中にある皮肉や示唆が、単なる動物モチーフに留まらない奥行きを演出。壁掛けやタペストリーとしても映え、空間に“意味”を持ち込む一枚です。




Black Cat

スケートボードに興じる黒猫を描いた、ストリートカルチャー色の強いスローケット。
”SOY UN GATO(吾輩は猫である)”や”滑蹴板”のメッセージが散りばめられ、どこか反骨的で自由な空気を纏います。丸みのあるシルエットは、飼い主に甘やかされて育ったような愛嬌を感じさせつつ、身につけるファッションはどこか都会的でエッジの効いたスタイル。
スケートカルチャー特有の自己表現やライフスタイルが投影された、ユーモアとクールさが同居する一枚です。




Dodo

『不思議の国のアリス』の一場面を切り取った、幻想的なアートスローケット。
作中でドードーがアリスに指貫を“褒美”として渡す、どこか滑稽で風刺的なシーンをモチーフに、物語のユーモアと違和感をそのまま落とし込んでいます。木の上からニヤリと覗くチェシャ猫の存在も相まって、現実と空想が交差する独特の空気感に。
単なるキャラクターデザインに留まらず、ストーリーごと空間に持ち込む一枚です。




Throwket Small
Mandrill

絶滅危惧種マンドリルを中心に、その生態系まで描き出したアート性の高いスローケット。
鮮やかな顔を持つマンドリルに対し、ヒョウ、アフリカニシキヘビ、カンムリクマタカといった捕食者たちが同じ画面に配置され、緊張感のある関係性を可視化しています。
それぞれの学名も織り込まれ、まるで図鑑のような知的な奥行きに。美しさと厳しさが同居する自然のリアルを落とし込んだ一枚です。コンパクトサイズで扱いやすく、日常からアウトドアまで幅広く活躍します。




Republic

カリフォルニア共和国の歴史をモチーフにした、ストーリー性の強いスローケット。
1846年、メキシコ領から独立したわずか約25日間の国家「カリフォルニア共和国」の旗に描かれた星とグリズリーベアを軸に、その後アメリカへ併合され現在の州旗へと受け継がれる流れまでをデザインに落とし込んでいます。
中央にはグリズリーと州鳥カンムリウズラを配置し、さらにスペイン領時代や米墨戦争といった歴史のレイヤーを内包。単なるヴィンテージ調では終わらない、背景ごと空間に持ち込む一枚です。




+81

メキシコと日本、約400年にわたる交流の歴史を背景に生まれたスローケット。
日本の国番号「81」を重ねるという発想から、市松模様をベースに両国の文化を大胆にミックスしています。歌舞伎に登場する鬼面や招き猫、こけし、ダルマ、相撲といった日本のモチーフに、メキシコの自由で陽気な空気感が重なり、どこかポップで異質なバランスに。
さらに「Bienvenido a Japon(日本へようこそ)」と日本語の「ありがとう」のメッセージが、文化を越えた歓迎のニュアンスを添えています。雑多でありながら不思議と調和する、異文化そのものを楽しむ一枚です。




“どの世界観を置くか” を選ぶ

スローケットシリーズは、単なるファブリックではなく、空間にストーリーを持ち込むアイテムです。
力強いカルチャー、ユーモラスなキャラクター、歴史や物語。どの一枚を選ぶかで、部屋の印象は大きく変わります。
“どんな空間にしたいか”
そして
“どの世界観を置きたいか”。
そんな視点であなたの1枚を選んでみてください。


















