JOURNAL 特集
SAWHORSE BIKE STANDを作ってみる
アメリカ・ミゾーリ州でMADE IN USAにこだわり製品を作りつづけている
クラフトマン向けハードウェア(金物)の製造会社EBCO社。
DIYでSawhorse(ソーホース)を作れるブラケットや、
テーブル・ベンチを作れるレッグセットを展開しています。
ソーホースとはアメリカで大工さんを中心に
ノコギリで木材などをカットする際の支えや
2脚に板を乗せてワークテーブルとして使われていたもの。
今回はEBCO社の製品『Sawhorse Bracket』を使って
ロードバイクの駐輪に便利なソーホースバイクスタンドを作ってみました。
用意したもの
・Sawhorse Bracket SH6 × 1セット
・”2×4材” × 5(脚×4、渡し木×1)
・4mm木ネジ × 16
・3mm木ネジ × 8
・電動ドライバー
✔︎ POINT
“2×4材”は『ツーバイフォー』と呼ばれる角材でホームセンターなどで手に入ります。長さは販売店によって異なりますので、作りたいものに適した長さにカットしてください。
角材をブラケットのストッパー位置まで差し込みます。
“2×4材”であればそのまま使えるサイズなので、幅の調整などは不要です。
ブラケットの両サイドにネジ穴が空いているので、ブラケットと角材をネジで固定します。
ブラケットと角材が固定できたら脚を広げて立たせます。
ブラケットは折り畳み式なので強い力は必要なく、左右に「ハ」の字に広げるだけです。
脚を立てたら、2脚の間に渡し木を乗せます。
画像で丸印が付いている箇所には”ツメ”があります。
脚を広げてツメを渡し木に噛ませます。後でネジ留めもしますがツメがあることでより安定する作りとなっています。
✔︎ POINT
ここで見た目が決まるので、渡し木をブラケットぎりぎりに固定するのか、少しはみ出させるのかなど全体像も確認しましょう。
あとはブラケットのネジ穴と渡し木をネジで固定するのみです。
ついに完成です!
ほんの15分程の作業とは思えないかっこいい仕上がりに。
スタッフのバイクを乗せてみましょう。
良い感じ。
今回は渡し木を長めで用意しましたが、渡し木のサイズを調整すれば家庭でも使いやすいサイズに。
サイズを自由に決められるのも既製品には無い、DIYの良いポイントです。
ステンシルで『PARKING』など文字入れをしたり、角材自体をペイントして色を付けたり。
自分の好きなデザインにアレンジするのもおすすめです。
小さめのサイズの角材で作り『NO PARKING』とサインを入れれば、
建物の前や駐車場などで駐車禁止のサインとしても使うことができます。
Sawhorse Bracket SH4を2セット使ってテーブルも作ってみました。
デスクとしての使用はもちろん、簡易作業台や展示台などにもぴったりです。
EBCO PRODUCTS CORP.
エブコプロダクツアンドコープ
EBCO PRODUCTS CORP.は1972年ミズーリ州セントルイスに設立された、クラフトマン向けハードウェアの製造会社。
今もなお MADE IN USA にこだわり、ソーホースやブラケット、折りたたみ式のテーブルレッグなど多数の製品を提供しています。
¥1,320
(耐荷重:約136kg)
※記事内テーブルで使用
¥1,815
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※記事内バイクスタンドで使用
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