JOURNAL 特集
今日のオトコメシ 〜肉とサラダと揚げ物と〜
子供の頃から興味があり、自然と身についた料理。
料理を通じてアイテムの魅力を少しでも伝えたい、とこのシリーズはじめることにしました。
料理をはじめたきっかけは、子供の頃に母親が作ってくれた、両面をこれでもかと押しつぶした”よく焼き”の目玉焼き。
テレビや漫画で見るような半熟のツヤっとした目玉焼きに理想を求めた少年は「ホンモノは自分で作るしかない…!」とチャレンジしたことにありました。(実家の母へ 今ではとても感謝してますよ)
それからは見よう見まねで包丁を握り、色々な”それらしい雰囲気”の料理を作ってきました。
今となっては、なかなか平日は料理は作れないけれど、この週末に一念発起。妻に少しでも喜んでもらいたい(見直してもらいたい)という不純な理由で、少し手の込んだランチにチャレンジです。
朝から意気揚々と自転車にまたがり、スーパーに乗り込んで手に入れた食材は
・豚肉 肩ロースブロック
・水菜
・茄子
・アボカド
・玉ねぎ 以上。
今日のテーマは”塊肉を美味しく焼くこと”、そして”それらしい雰囲気にすること”。
妻が子供と遊んでいる間に果たしてそれがクリアできるのか、いざ本気モードに突入します。
水菜はザク切りして、サラダドライヤーの中で水につけてシャキッと感を。その後はドライヤーをとにかく回す、回す。サラダは水切りが命!
茄子とアボカドは適当な大きさにゴロっと切ったら片栗粉にまぶして置いておきます。
揚げ油が温まったら茄子とアボカドをダイブ。低温で揚げることで表面をカリッとさせて、中はトロトロに。
お次は豪快に半分に切った玉ねぎと共に塩胡椒した塊肉をオーブン用のグリルで焼いていきます。
ジューっとした音と共に、表面を強火でガッと焼きつけることで肉の旨みを閉じ込めます。
肉に焼き色がついたらあらかじめ温めておいたオーブンの中へイン。じっくりと中に火を通している間に、もう半分の玉ねぎをすりすりと擦りおろしておきます。
そして、今のうちに出来る洗い物はこの間に済ませておくのがベター。料理を作るだけ作って、洗い物を残すのはご法度。
フライパンの中に擦りおろした玉ねぎと酒・醤油・みりんを合わせ、グリルの中の肉汁も一緒に入れてグツグツさせたら旨みたっぷりのソースの完成。
揚げて休ませておいた茄子とアボカドには、万能”ほりにし”を振りかけレモンを絞り、水菜は潔くドレッシングかけただけ。
【今日の献立】
・肩ロース肉の和風玉ねぎソース
・茄子とアボカドのサクトロ揚げ
・水菜のシンプルサラダ
スタートからおよそ1時間、なんとか昼時に間に合いました。
ガラスの食器だからか、初夏のもわっとした空気がちょっと軽く感じるのと、料理が惹き立ってちょっとだけ美味しそうに見える気がする。
手を合わせたらいただきます。
作るのは時間がかかるけれど、食べるのはあっという間。
ごちそうさましたら、最後の洗い物。もちろんここまでやってこそです。
Trenglas-Jenaの食器はガラス製だけど、薄すぎず厚すぎない厚みで安心感があり、とても軽いので洗い物もラクラク。
また週末にオトコメシにチャレンジしたらお知らせします。果たしてその時は来るのか、期待せず待っていてください。
1920年にドイツのイエナで開発された耐熱ガラス『イエナガラス』は家庭用品としてもすぐに人気が広がり、耐熱ガラスの代名詞的な存在に。惜しくも2005年に前身となるSchott Jenaer Glas社での生産が終了。その後、Trendglas Jenaによりデザイン・金型・設備が引き継がれ、現在も伝統とクオリティを保ちながら生産を続けています。
プレートラージサイズ
(記事内ではグリルチキンに使用)
Glass Plate “Large”
¥2,640
プレートミディアムサイズ
(記事内では野菜のフリットに使用)
Glass Plate “Medium”
¥1,870
プレートスモールサイズ
(記事内ではサラダに使用)
Glass Plate “Small”
¥1,650
200ml容量ガラスコップ
Tea Glass
¥990
ハンドル付きガラスコップ
Tea Glass With Handle
¥1,760