JOURNAL 特集
mamsam

「美しいって、なんだろう?」
そんな問いを、毎朝のタンブラーが投げかけてくる。
シンプルで、強く、そして静かに。



mamsam(マムサム)は、2008年、陶器大国ポーランドで誕生しました。
そのフォルムの原型は1960年代、ホテルの備品として設計されたもの。無駄を削ぎ落としたシルエットには、モダニズムの思想が宿り、機能性の中に確かな美を感じさせます。使うほどに気づくのは、この潔さがどれほど現代の暮らしに馴染むかということ。

mamsamを唯一無二にするのが、アーティスト Mikołaj Długosz(ミコワイ・ドゥゴシュ)によって生まれたグラフィックの世界。
共産主義時代のポーランドをテーマにしたグラフィックには、懐かしさと政治や社会へのまなざしが同居し、ミニマルな形状にまったく新しい命を吹き込みます。これはタンブラーでありながら、時代の記憶を映し出すアートでもあるのです。
10,000点以上にのぼるアーカイブの中から、製品化されるのはわずか数百種。DETAILではその中から、さらに16点を厳選。各デザインは30〜100個のみの限定生産で、手にするたびにその特別感が伝わってきます。






もちろん、使い勝手にも一切の妥協なし。ポーランド国内で一貫して生産され、塗料を含む原料まですべて現地由来。環境にも配慮し、リサイクル段ボールと紙製緩衝材を使用したパッケージでお届けします。
食洗機・電子レンジ(※)に対応し、重ねて収納できるスタッキング設計。デザインとアート、そして実用性。すべてが美しく調和した一杯が、あなたの朝を、昼を、そして静かな夜を少しだけ特別な時間へと変えてくれるはずです。
※ ゴールドのプリントが入ったタイプは電子レンジ使用不可


「毎日使うものこそ、本当に美しいものであってほしい。」
mamsamは、そんな想いに寄り添うタンブラーです。
